DELが関われること

DELでは、ユーザ理解から価値探索、評価・検証まで、人間中心デザインのさまざまな段階でご一緒できます。課題や目的に応じて、調査、ワークショップ、評価実験、学術研究などを組み合わせながら支援します。

DELのデザインプロセス概要

DELにできること

どのフェーズの課題にも対応できます。まだ課題が明確でない段階からでも、一緒に整理するところから始められます。

人を深く理解する

人を深く理解する

インタビューや行動観察はもちろん、認知・感情・身体特性・価値観まで含めて人を理解するアプローチが可能です。人間工学に基づくデザインリサーチ・UXリサーチ・実験等により、ユーザや生活者への理解を深めます。

価値を発見する

価値を発見する

ユーザ理解をもとに、まだ見えていない課題や機会、新しい価値の可能性を探索します。新製品や新サービスの企画段階からご一緒できます。

提案につなげる

提案につなげる

得られた知見をもとに、コンセプト、シナリオ、プロトタイプなどの形で提案します。HCDやUXDの種々の分析手法を活用して、実践やデザインにつなげることを大切にしています。

設計・開発の根拠を作る

設計・開発の根拠を作る

製品やサービスの方向性検討、仕様策定、評価基準の構築などに向けて、人間工学やUXの観点から研究を行います。製品・サービス開発の中での意思決定のための根拠づくりを支援します。

効果を評価する

効果を評価する

検討段階の試作品や既存製品・サービスを対象に、人間工学やUXの観点からのデザイン評価を実施します。改善点や効果を明らかにし、より良い体験や価値の実現につなげます。

新しい知見や方法を創る

新しい知見や方法を創る

既存のアプローチだけでは答えられない課題に対して、課題の状況に応じたデザイン支援手法の創出にも取り組みます。実務課題の解決だけでなく、将来につながる知見や方法論の構築を目指します。

よくある協働のかたち

DELでは、さまざまな形で共同研究に取り組んでいます。テーマや目的に応じて進め方は異なりますが、これまでの取り組みは大きく以下のような形に分けられますので参考にしてください。
必ずどれかの型に当てはまるというわけではないので、ご興味があればまずはお気軽にご相談ください。

類型
概要
こんな時に
コンサルティング
人間工学やUXの専門家として、研究・企画・開発などをサポートします。DELで調査・実験を行うのではなく、打ち合わせを通してテーマ設定、調査・計画、分析方法、結果の解釈などについて継続的に助言を行います。
専門家の視点を取り入れたい、指導・助言が必要、自社リソースを使いたい
知見創出・学術研究
実務上の課題や関心を出発点に、人の評価や行動、体験に関わる要因やメカニズムを明らかにする研究を行います。既存の知見を適用するだけでなく、製品・空間・サービスの設計や評価に活かせる新しい知見の創出を目指します。評価指標、設計指針や分析手法、デザイン支援手法の検討に取り組むことも可能です。
設計や開発の背景となる学術的な根拠を作りたい、将来的に設計指針や評価指標につながる知見を得たい、製品・空間・サービス利用に関する人の特性を知りたい
調査・評価
製品・空間・サービスを対象に、ユーザ調査や人間工学的評価を行います。ユーザビリティ評価、UX評価、人間工学実験(心理・行動・身体・感性)などを通して、使いやすさ、快適性、負担、受容性などを明らかにします。
製品やサービスのデザイン・使い勝手などの評価をしたい、人間工学的な観点から検証したい・知見を得たい
デザイン伴走
ユーザ理解からコンセプト検討、プロトタイピング、評価まで、プロジェクトに継続的に関わります。デザインリサーチで得られた知見を具体的な提案やデザインの検討につなげます。
人間中心デザインを取り入れたい・実践したい、大学や学生と共同開発したい
PoC・仮説検証
検討中のアイデアやコンセプトについて、ユーザ視点から可能性を検証します。新しい製品・サービス・技術がどのように受け止められるのかを調査・評価し、次の開発判断につながる根拠を整理します。
新しいコンセプトの受容性を確かめたい・ブラッシュアップしたい、企画段階のアイデアにユーザ視点を入れたい
人間理解・リサーチ
製品やサービスの利用に関わる人の行動、認知、感情、価値観を理解するための調査・研究を行います。設計や企画の前提となる人間特性や利用文脈を明らかにし、新しい価値や課題の発見につなげます。
利用者や生活者のことを深く理解したい、デザインの前提となる知見が欲しい、新しいニーズや課題を探したい

共同研究の進め方

共同研究は、はじめから明確な研究テーマが決まっていなくても構いません。まずは課題や関心ごとを共有いただき、目的や状況に応じて、プロジェクトの進め方を一緒に考えていきます。

  1. Step 1: 課題や関心ごとを共有する

    まずは、現在の課題や関心のあるテーマについてお聞かせください。「ユーザのことをもっと知りたい」「新しいコンセプトを検証したい」「人間工学的な根拠が欲しい」など、多くの場合は相談しつつ計画を立てていきますので、まだ具体的な考えがない段階からご相談いただけます。
    初回の相談・意見交換は費用をいただいていません。協業の可能性や進め方について、まずは気軽にご相談ください。

  2. Step 2: 研究テーマと進め方を整理する

    共有いただいた内容をもとに、何を明らかにするべきか、どのような方法が適しているかを共に検討します。契約に際しては、本学所定の申請書等をご準備・ご提出いただく必要がありますので、その内容を一緒に検討していきます。

  3. Step 3: 共同研究等のPJを実施する

    研究計画に基づき、調査・分析・評価・検討を進めます。DELでは、教員と学生がチームとなり、企業・自治体・団体の皆さまと定期的に議論しながら研究を進めます。研究の過程では、必要に応じて中間報告や意見交換を行い、実務上の検討にも活かせる形で知見を整理していきます。

  4. Step 4: 成果を整理し、活用につなげる

    得られた成果は、調査・評価レポート、設計上の示唆、コンセプト提案、設計指針、評価指標など、目的に応じた形で整理します。また、学会発表や論文投稿などを通して、学術的な知見として発信していきます。

契約・費用について

初回の相談・意見交換には費用はかかりません。
まずは課題や関心ごとを伺い、共同研究としてどのような進め方が考えられるかを一緒に検討します。

共同研究に必要な費用は、研究内容、期間、調査・実験の規模、打ち合わせ頻度、必要な機材・謝金・旅費、成果物の内容などによって異なります。共同研究費には、研究室で研究を実施するための直接経費に加えて、大学所定の間接経費が含まれます。

このほか,契約に関しては本学の産官学連携推進制度に基づいて、本学の担当部門からご案内いたします。研究室では、まず研究テーマや進め方についてご相談をお受けし、必要に応じて学内担当部門と連携しながら、共同研究の実施に向けた手続きを進めさせていただきます。

本学の産官学連携推進制度については以下のウェブページをご参照ください。

産学官連携推進制度

まずは、気軽にご相談ください。

課題が明確でない場合も、
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一緒に考えるところから始めます。